5月2日から出発する東北ツーリングに備えてRTを掃除していると、リアのブレーキパッドが減っていることに気が付きました。

外してみると、完全に使用限度を超えて穴まであいています。
少ないほうは、0.5ミリしか残っていませんでした。
ただでさえ、残り少ないパッドで峠道などを走行すると、ブレーキフルードが煮えて、ペーパーロックを起こしやすいのに、気が付いてよかったです。


しかし、今までは、リアのブレーキパッドの寿命は、大体1万キロ程度だったのが、去年までの高速1000円キャンペーンのおかげで、高速走行が多かったためか、今回は、21000キロ持ちました。
ついでに、フロントのブレーキパッドを調べてみると
使用限度 残厚 が 1ミリ のところ
少ないところで2ミリ

多いところで4ミリでした。

新品の厚みは、8ミリ

走行27000キロで、ここまで減ったので、計算上後4000キロ弱は走れるのですが、念のために交換することにしました。

ブレーキフルードも交換です。
カストロールのDOT4です。
マスターシリンダーのリザーバータンクの蓋を開けると、ダイヤフラムの上は、汗をかいていました。
雨水や結露水が残っていたのでしょうね。
ブレーキフルードは、親水性があるのでダイヤフラムと蓋はきれいに水洗いをして、水気をふき取り、乾かしておきます。
最近のブレーキフルードは、シリコン系があるのでその場合は、水と相性が悪いので禁じ手ですが。


きれいにホイール等も掃除して、ブレーキキャリパーを組み付けて完了です。
さあ、バイク磨きの続きをしよう。
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