手術の夜は、足の痛みとの戦いでした。
家族は、帰っていないので、気兼ねなく朝まで「あ゛~・ヴぇ~」と声を出して痛みをごまかしていました。
飲み薬、点滴から入れる痛み止め、座薬等、あまり効いてくれません。
朝になると、痛みもひと段落
すると、リハビリの先生が、松葉杖を持ってきてくれました。
松葉杖は、高校生のときの骨折以来37年ぶりですが、自転車と同じで使い方は覚えているものですね。
先生にいきなりセッティングを要求して、松葉杖を別のものに変えてもらいました。
これで階段も大丈夫でしょう。
13日の夜も痛みであまり寝られませんでしたが、この頃になると座薬

で痛みを抑えられる程度に。
14日には、救急救命病棟から、一般病棟に引越しできました。
これで、お見舞いに来てもらえますから、

痛みが治まってくる後の暇な時間が過し易くなるでしょう。
こうなると、入院でほったらかしにしてある仕事が気になります。
外出届を出して、一時事務所へ帰りました。
(この時にブログもup)
ちょっと遅刻して病室に戻ったのですが、その後に緊急の見積もり依頼があり、今度は内緒で事務所に行き、病院に戻ると、しっかり看護士さんから怒られました。
これですっかり不良患者のレッテルが張られたかな?
翌日、主治医の先生にも夕べの一件が伝わっており、「これでは、入院の意味がありません」と怒られて、おかげで6月22日には退院の予定となりました。
病院内の移動は、松葉杖では辛気臭いので、車椅子です。
少し慣れるとこれが結構面白く、狭いところでは、学生時代の自動車競技のフィギアを思い出します。 ウイリーもしますが、ここに居る原因がウイリーだけに、母親に見つかると怒られます。(いまだに高校生のよう)
下り坂の、ブレーキングもコツを覚えました。
ガーゼ交換のときに先生に撮ってもらった足の写真



まだ、けっこう腫れています。