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緊急手術
2011-06-25 Sat 08:01
救急救命病棟の処置室で、レントゲン、CTスキャン等検査をし 医師の診察の結果 土踏まずの内側にあった傷が、すれて皮がめくれているだけだと思ったら骨にまで到達しているということで、 開放性骨折脱臼 と診断されました。

右足の指先から4番目の間接が(調度土踏まずあたり)5本とも全部脱臼して外側にずれており、うち1本は骨折しており、ほかにも数箇所欠けているそうです。

傷が骨折した骨まで達していると、開放性 と言うそうですが、骨は、特に骨髄は、細菌に対する免疫力がないそうで、すぐにでも洗浄消毒しなくてはいけないのです。

ということで、その日のうちに緊急手術をすることになりました。

手術の麻酔は、局部麻酔でよいのですが、私の場合、以前に小さな脳梗塞が見つかっていて、それ以来エパデールという血液をさらさらにする薬を飲んでいるので、その場合、局部麻酔は出来ないそうです。 ということで、全身麻酔になりました。

麻酔の準備を待つ間、外から洗浄できる部分を洗うことに。 部分麻酔の注射の痛いこと痛いこと!!
傷口を生理食塩水でジャバジャバ洗います。 

昔は、消毒液で消毒していたのですが、98%の細菌は、死んでも自分の細胞も傷つけてしまうので、最近は、生理食塩水で99%の細菌を洗い流す。という方法が主流になのですね。

先生が少しでもおくまでと欲張って洗い出すと、奥までは、麻酔が効いていないので、強烈な痛みと戦うことになりました。

以前に、肩のおできを取った時に、おできが大きすぎて、おできの底まで麻酔が効いていない状態で、メスを入れられた痛みを思い出しました。

傷を洗い終わって、脱臼した指を仮復旧。 先生は、指先をグィッと引っ張ってコポンと元の位置に近いところに戻していかれます。これで今まで続いていた鈍痛が治まりました。 脱臼によって圧迫されていた神経が開放されたのだろうとのことでした。 これでだいぶ楽になりました。 後は、手術によって正規の位置に固定するのだそうです。

この頃には、病院から連絡をつけてもらったハルさんが、病院に到着
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手術の手続きを済ませ、 全身麻酔へ
昼前に庄兵衛で食べたハニートーストが消化しきっていないかもしれないので、胃の中の物をもどした時に全身麻酔のときは、それが気管に入り肺炎を起こす可能性があるということで、鼻から管を通し喉のところで おぇ~っ となるところで ごっくん と食道へ飲み込みます。それを繰り返すのですが、それの苦しいこと。
でも、すぐに麻酔がかかると熟睡です。

気がつくと、手術も終わり病室のベッドの上。

足は、痛いけど おしっこが猛烈にしたい!! 管がついているのでそのまましてくださいといわれても、全然出ない。 手術中にオチンチンに管を突っ込まれていたのです。 あまりの違和感と痛いので、管を抜いてもらったのですが、当分残尿管と戦うことに。

手術は無事に終了。 針金が6本突き刺さっています。
DSCF6767.jpg
コピー ~ DSCF6767

今回の事故で、本当に世話をかけた イタルさんが見舞いに来てくれました。
救急車の手配から、警察の対応、私のバイクをアキエちゃんと持って帰ってくれたり。
やはり、いい友人を持つと言うことは、大事ですね。
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