BSの BT023 の印象
峠道をとっても気持ちよく走れました。
グリップは立ち上がりで全開にしてもしっかり前に進むし、申し分ないです。
前のBT020はとことん使っていたので、プロファイルも変わってしまっていたので比べられませんが、新品タイヤだとニュートラルステアで、気持ちいい。
しかし、特質すべきは、今までのタイヤだと道路に掘られた無数のたて溝の有る路面では、微妙にハンドルを取られて気色悪かったのですが、このタイヤ(フロントタイヤ)では、それが感じられず、たて溝があっても何の不安もなく通過できました。
これは、このパターンの特徴なのでしょうか?
帰ってからタイヤを観察してみると、接地面の左右は、かなり溶けてざらざらねっとりしています。
センター部は、さらっツルッとしています。しかし、直線でのグリップ不足はまったく感じませんでした。
そしてそのコンパウンドの違いの境界線は、目で見ても分るのですが、走っている分にはまったく分りませんでした。
フロントタイヤ


リアタイヤ


これなら相当センター部のライフは長そうですし、コーナーリングのグリップもBT020よりさらに、しっかり確保できているのが分ります。