エンジンが組みあがった後、ディーラーの橋本マイスターから、ピストンリング交換とバルブシートカットをしているので、1000キロの慣らし運転をしたほうが良いと指摘
その後に、スタッドボルトの増し締めをするように教えてもらった。
丁度、福井県あわら市に現場があったので、慣らし運転がてら現場を見に行くことにしました。
天気予報は、雨ですが、慣らし運転なので、雨でもいいか ということです。
そのまま名神と北陸道で加賀ICまで行くと約200キロ
これでは慣らしの距離が足らないので、東海北陸道回りで片道400キロの距離を稼ぐことに。

4000rpm以下を守ると、120キロ程度です。
北陸道へは行かず、そのまま名神を

一宮JCTで、東海北陸道へ


岐阜、高山方面です。
ひるがの高原で小休止 エンジンを見ると、一滴たりともオイルは漏っていません。

このあたりで名物の明宝ソーセージで虫養い

この後トンネルが続くのですが、トンネルの合間で少し時雨が

ここから北陸道に入ります。
加賀ICを降りて30キロほど走れる計算で走っていると、突然ガス欠!!!
仕方ないので、路肩にバイクを止めて見渡すと、あっちのほうにスタンドらしき看板が
フェンスを乗り越えて歩いていくと、その看板はレンタカー屋さんでした。
しかしその先にシェルのガソリンスタンドが
事情を話すと、タンクにガソリンを売ってくれて、車で送ってくれるとのこと、

ガソリンを入れた後又歩いてタンクを返しに来るのはどうしょうかと思っていたので、大変助かりました。
加賀ICを降りてガソリンスタンドでガスアップして解ったのは、実質タンクには24リッターしか入らないと言うことでした。
後で調べたら、27リッター入ると思っていたタンク容量は、25リッターで、燃料警告等は、残り5リッターで点くと思っていたのが、4リッターでした。
そして、25リッタータンクは、実質24リッター程度しか入らないのです。
長い間ずっと勘違いの数字を信じて乗ってきたのですが、7万キロを越えてはじめて正しい数量を知りました。(笑)
そんなこんなで無事現場に着き、仕事をした後

来た道で帰ります。

梅雨時の、北陸は相当蒸し暑いです。


東海北陸道は、暫くは片側1車線ですが、慣らし運転なので苦になりません。
だんだん標高が上ってくるとあの蒸し暑かった気温が下がりとっても快適です。

それもその筈、ひるがの高原SA手前あたりは、
高速道路の標高日本一 海抜 1085m

だったのです。
しかし、郡上八幡あたりからは、盆地の気候なのか、強烈な蒸し暑さです。
その後の名神に入ってからのほうが涼しかったです。
こうして約800キロ強の慣らし走行は、それまで走っていた150キロと合わせてほぼ1000キロ終えました。