７月５日
鼓の会が、神戸でありました。

私たちが習っている、鼓の師匠望月太明成先生と、その奥様の、娘達が日本舞踊を習っている、若柳吉玉世先生の二人の会が、酒心館ホールでありました。

酒蔵を改装したホールです。


着物と袴をはいて、衣装は準備完了。


友人のマコちゃんが花を持って見に来てくれました。
まだ、見に来てもらうほど上達してないのになあ～。



三味線の先生ニ人と、浄瑠璃(唄)の先生、太鼓の先生と、笛の先生と、師匠　望月太明成先生と6名のプロの先生一緒に、私とマミちゃんは、初舞台を踏みました。

マミちゃんは、小鼓　　私は、大鼓(おおかわ)です。

舞台に上るとお客さんが近いので顔が良く見えてしまいます。
曲が始まり、視線をどうしてよいか解らないので、客席の顔が見えないように、焦点を合わさないようにしました。　お客さんからは、「こいつ、どこ見とんにゃろなあ」状態だったかもしれません。
でもそうしないと、よけいに　あがってしまいそうで、仕方ありません。

曲の出だしは、まずまずの出来です。
しばらく進むと、気が緩んだのか?　1テンポ打ち損なってしまいました。
気を取り直して打ち進んだのですが、一生懸命打ったことは覚えていますが、ちゃんと打てたかどうかあまり覚えていません。
何とか、最後まで打ち終えました。



楽屋で、笛の先生の笛を見せてもらったのですが、まるで、ゴルフクラブのフルセットのようにいっぱい並んでいます。
その日の出演者にあわせてこの中から数本を持って舞台に上られるんですって。
その日の出演者の音階に合わせるプロの技です。


この後、チッチくんも小鼓で、出演です。
太明成先生も、チョット心配そう。　でもちゃんと上手に打ち終えました。　




この後太明成先生のプロの演奏があり、1部　お囃子の部の終わりです。

自分の出演が終わるともう気楽なものです。

この後日本舞踊の舞台です。
吉玉世先生の踊りや
うちの娘達の踊り


本日のゲスト中国の揚琴という楽器の　沈兵さんの演奏がありました。　グランドピアノの中身のような楽器を　マリンバのように打って演奏されます。
幻想的な音楽です。

この後　揚琴　の曲で娘達も踊らしてもらいました。

娘達は、2～3歳ごろから舞台に立っているので、私のこの年での初舞台と違って、慣れたものです。


この後は出演者ぜいいんで打ち上げパーティー
太明成先生の「宴たけなわではございますが、」のご挨拶で始まり?
歌が始まれば、根が踊り好きの人達が踊り
初舞台の感想を10秒間で話し?
お囃子の先生方の感想なんかも伺い

チッチくんたちの五本締めで　お開きとなりました。

お世話になった先生がた、下手な演奏を聴いていただいた方々、準備から後片付けまでお世話してくれた家族　本当に有難うございました。