6月30日
7月5日の鼓と踊りの会の 下浚いがありました。
場所は、前回の稽古で舞台やとゆうだけで緊張した、若柳会館の稽古場です。
家元も、今回は、お母様の鼓の相方として数十年ぶりに打つのだそうです。

数十年ぶりでも、流石にいい音がなります。

家元の妹さんや

私の妹も出演します。
私は、
大鼓(おおかわ と読みます)で、一緒に習っているマミちゃんは
小鼓です。

小鼓は、「ポン」「タ」と打ちます。

大鼓は、その小鼓の合間を「チョン」と打ちます。

ドラムスで言えばシンバルの感じかな?
下浚い と言うと、会の当日に来られる 浄瑠璃(唄い)の先生 三味線の先生2人 太鼓の先生 笛の先生方が来られています。
曲が始まると、。

その先生方の楽器の音で、面食らってしまって、全然分らなくなってしまいました。
普段、三味線だけで稽古をしているので、
ピアノで練習している人が、フルオーケストラの中に入ったようなものかな?
さらに、「ハアオ!!」など 掛け声をかけたりしなければならないのですが、プロの先生方の掛け声は、テンポといい、声のトーンといい、何より声の迫力が全然違うので 合う筈もないって感じです。
先生に色々助言をもらい 囃子方の先生方に、私たちに合わせてもらえるようにアレンジして頂きながら、下浚いは終わりました。
さて、7月5日の会は、どうなってしまうのでしょうか?