スタート後順調に予選順位の8位前後を走行。
1時間が近づくにつれて見る見る順位が上っていきます。
早いチームが続々と給油の為にピットインしていったからです。
私たちのチームは、タンク目いっぱいで40周走れる計算。
しかし、予定以上に精力的な走行だったので予定より早く燃料警告等が点いたので、3周早くピットインです。

それでも、この時点でトップです。

「給油時の規定ピットインタイム3分間」をきっちり使った素晴しいピット作業で、ライダー交代した戸田さんを送り出しました。
コースに戻った時点では2位。
しかし、トップを走っていたチームが、転倒かトラブルで脱落、再びトップに躍り出ました。

#136も順調にライダー交代です。
トップのまま2回目のピットイン

戸田さんと齋藤さんがコース状況等打ち合わせです。

今回はタイヤ交換ナシ。その代わり、ブレーキパッドの交換です。
激しいブレーキングでチンチンに熱くなったパッドの交換は、とっても大変な作業なので、少し手間取っているように見えましたが、これも想定内の作業。予定通りです。
トップのままコースに戻り、2位とは2周以上離してぶっちぎりです。

途中、トイレに行くと、ドクターヘリが離陸していきました。
かっこいいなあ~ と眺めていたのですが、
あのヘリにだけは乗りたくないものです。
トップのまま、順調に4回目のピット作業もこなし最終ライダーの戸田さんをモニター画面で確認している齋藤さんと


松下さん
走行の疲れと、トップを走っている喜びと、不安で複雑な様子です。

ゴールが着々と近づいてきて、サインボードを出す手にも力が入ります。
燃料警告等が点いて、後10周
このまま行けば後2周分残してゴールできる筈。
そしてついに、7時間を走りきってトップでチェッカー!!!!!!!
皆、フェンスにかじりついて、旗を振ったりしてライダーを祝福です。
周回数は185周で、2位に3周差をつけて総合優勝です。

おめでとう

クラス優勝の表彰式の様子です。

その盾
そして総合優勝の表彰式

武藤監督も、お米をもらってとっても嬉しそう。

そしてその優勝カップ
その夜開かれた慰労会が急遽祝勝会に変更。
3人のライダーから優勝の弁をもらい


優秀なメカニックの方々の苦労話?などに花が咲きました。
とあるピットで見かけた風景

ノリックも私たちの優勝を見ていてくれたかな?