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初釜
2013-01-17 Thu 15:54
今年初めてのお茶の稽古 
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初釜 ということで、着物でしました。

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ユキちゃんの両親も、お稽古の様子を見学に来ました。
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上手にお点前出来たようです。


この後、先生のお手前で濃茶を頂きました。

15日を過ぎていたので、花びら餅は無かったけれど
ゆきもちを、ふちだかで頂きます。
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久しぶりの、そして今年初めての濃茶をたっぷり頂き、とっても幸せです。

この後は、お弁当で 新年会です。
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今年もお茶の稽古に励まなければ!!!!! (笑い)
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初釜
2012-01-15 Sun 16:48
今年初めてのお茶の稽古は、
初釜 と言うことで

ちょっとたいそうに着物で稽古です。
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お菓子は、初釜と言えば、花びら餅です。
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お菓子の後、先生に点てて頂いた濃茶DSCF8167.jpg


DSCF8171.jpgを頂きました。

その後は、和気藹々と
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ちょっと贅沢な時間を楽しめました。
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吉田神社の節分
2011-02-13 Sun 23:41
2月3日は、節分です。

節分のこの日は、お茶の稽古の日だったのですが

稽古を早めに切り上げて、みんなで、吉田神社へお参りに行きました。


火の回りに人がごった返すと危険なので、石段のところで、通行規制です。
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デジカメを持っていくのを忘れたので携帯のカメラで写りが悪かった。

何年か前に節分の吉田神社にお参りしたことがあるのですが、お札のお焚き上げを見るのは、初めてです。
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山火事にならないように、消防も待機です。
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上のほうの屋台は、かなり高級なお店も。
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京都に生まれて数十年 初めての経験でした。
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お茶の稽古
2010-09-16 Thu 01:34
今日の茶の湯の稽古は、久しぶりに全員集合で、とても賑やかでした。


私は、灰型を練習しているので、炭で沸かします。
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今日は、棚 です。 ちょっと手順が変わるので、戸惑う場面も

そして今日のお菓子は、わらび餅 本わらび粉を使った上物です。
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濃茶の点前も
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気楽な稽古場なので、和やかです。
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点前の時は、真剣です。
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初歩は、基本の解りやすい 略盆点て
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今日も楽しく稽古が出来ました。
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お茶の道具の整理
2010-06-12 Sat 08:48
いつもお茶の稽古をさせてもらっている友人の家の茶道具の入っている押入れの整理をすることになりました。
ものすごい量の道具類が雑然と押入れに入っていたので出すだけでも大変です。
とりあえず茶室に並べておきます。
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そして、種類別に収納できるように、押入れの中に棚をつくりました。
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下の段の棚板は、ナツメや、香合、蓋置きなど、小物が収納できるよう引き出しをつけました。
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ホームセンターで買ってきた材木で作った日曜大工の力作です。
カメラの電池切れで、携帯の写真なので画像は悪いですが。(笑)

後は、道具の整理です。
お茶の先生に聞きながらきちんと仕分けしていかないと・・・・。
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正午の茶事
2010-03-04 Thu 11:52
2月28日
私たちが習っているお茶の先生の姉妹弟子の先生から、正午のお茶事に招いていただきました。

私は、3回目の参加です。

過去2回の参加で感動したので、妹のフーさんと、姪のおユキも誘いました。

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門と、玄関の戸が一寸ほど開いていると、亭主が、客に「お待ちしていました、どうぞお入りください。」と言う合図です。

そのまま、控えの間に上ります。

控えの間には色紙が飾られています。
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東大寺の、清水公照 元館長の物でした。

P1070838.jpg煙草盆には、灰がきれいに形作られています。
この煙草盆は、、どうぞお気楽になさってください。という、亭主のサインです。

旅の疲れを癒すと言う意味の白湯を頂き、支度を整えて庭に出て、亭主を待ちます。
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亭主が出てこられると、挨拶をされる正客の後ろに、次客以降並びます。

手水鉢で、手と口を清め
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脱いだぞうりを立てて並べ、扇子を置いてしっこうで、茶室に入ります。

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茶室の床の間には、掛け字が掛けてあり、掛け字に挨拶をして、拝見します。

私には読むことが出来ませんでしたが(笑) 旧正月と言うことで、おめでたい意味のようです。

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この後、釜を拝見し

P1070848.jpg棚に飾られた道具を拝見します。

席に着くと、亭主の炭点前があります。
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美しく並べられた炭 雉の香合がかわいいです。



P1070853.jpg P1070854.jpg P1070858.jpg P1070857.jpg P1070860.jpg
一汁三菜 今回は、茶事初参加と言う人がいるので、お祝いと言うことで「なます」が付きます。
そして、煮物、焼き物

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人数分の料理がきれいな皿に盛られ、正客より順に皿をまわして取り分けていきます。

P1070864.jpg八寸 海のものと、山のもの ここでは、亭主も一緒に酒を酌み交わします。

私は、運転があり、酒も苦手なので 形だけにしてもらいました。


最後に、お白湯(中にご飯のおこげが入っている)と香の物(漬物)で器を洗うようにして食べ、テッシュ等で清めて
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皆いっせいに、お盆にお箸を落とす カチャン と言う音を合図に 器を返します。

これで懐石は終わりですが、心のこもった料理は、本来のお茶よりもこちらのほうが楽しみになってしまうほど美味しいです。

さらに、この後の濃茶の為のお菓子(生菓子)を頂きます。


一度茶室を出て、濃茶の支度をされるのを庭で待ちます
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用意が出来ると、銅鑼が打たれて合図があります。
その音をその場にしゃがんで聞きます。

P1070871.jpg席入りの前には、初めと同じく手水鉢で、手と口を清めます。

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床の間には、掛け字に換えて 花が生けられています。

初めは、釜の拝見が先立ったのですが、今度は棚の前に茶入れが有るので、先に茶入れを拝見してから釜の拝見です。P1070875.jpg炭点前された炭が丁度よく熾り、湯の煮えを感じます。

そして本日のメインイベント
濃茶の点前です。
ここからは、神聖な事なので、お稽古と言えども撮影禁止(自粛)です。

厳かな雰囲気の中、まったりととっても美味しい濃茶を
黒の樂茶碗(数百年前のもの)で
まわし飲みして頂きました。
お茶のかおりと甘味が口いっぱいに広がり、とっても美味しいです。

今回は引き続き薄茶の点前もされました。

薄茶のときのお菓子は、干菓子です。
普段の稽古のときから、濃茶を頂いた後の薄茶は、なぜか、とっても美味しいのですが
濃茶の後の薄茶は、これまた格別です。

前回、とっても感動した沓形織部の茶碗で頂きました。P1070876.jpg又この茶碗に会うことが出来ました。
何度見ても美しい色です。 今回はこの箱も拝見できたのですが、本当に年代を感じる箱でしたが、勉強不足のためそれ以上は解りませんでした。
P1070877.jpg薄茶はおかわりが出来るので、お言葉に甘えてもう一杯
今度は、赤い樂茶碗です。

こうして、午前11時半から始まった茶事は、午後5時ごろ終了しました。
あっという間の5時間半でしたが、
最高の贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

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いつもお招きいただいている村井先生、その社中の方々、最高の料理をしてくださる、先生の旦那様
そして私たちの森先生

本当に有難う御座いました。
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正午のお茶事
2009-10-22 Thu 11:20
10月18日

私たちが習っているお茶の先生の姉妹弟子の先生から、正午のお茶事に招いていただきました。

と言っても、お稽古の一環です。 ですから、所作は、その都度先生から指示いただけるので安心です。
 朝から私の持っている唯一の羽織袴を、妹に着せてもらいました。
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ハイエースで皆と先生を迎えに行きましたが、着慣れないものを着て運転は大変です。
雪駄は滑って運転しにくいので、足袋の上から靴下を履いて、靴を履いて運転です。
袴をはくと、背中に袴がのる様に帯を結ぶので、背中が膨れてシートにもたれられません。

亭主の姉妹先生の家に着いて、まずは、控えの間に行きます。
煙草盆が置いてあり、これはくつろいでくださいの合図です。ここで、白湯を提してもらいます。
これは、旅の疲れを取ってくださいという意味だそうです。
支度を整えてP1070047.jpg掛け軸(色紙)を拝見します。
ここに本日のテーマのさわりを感じます。

この後、ぞうりを履いて庭に出るのですが、P1070049.jpg自分が履いた後、次の人の為にぞうりを並べます。
P1070053.jpg庭で、亭主を待ちます。
亭主が現れ、手水鉢を清めて、正客の先生とご挨拶。
この時初めて亭主と対面です。

手水鉢で、手と口を清めます。P1070056.jpgこの時の作法は、神社にお参りする時とよく似ています。
扇子を前において、礼をしてにじって茶室に入ります。

床の間の掛け字と釜を拝見します。
この掛け字が、本日のテーマです。

そのことに思いを馳せながら、といっても私たちの学力では、読めないので、後ほど正客が亭主に聞かれるときに、その説明をしっかり聞いておくようにします。

亭主がご挨拶に来られて、客一人一人にご挨拶されます。
初めての客でも、それぞれの客のことをあらかじめリサーチされて、これも大変なことだと思います。

まず出されるのが、そ飯P1070057.jpgニ汁一飯です。P1070058.jpgこれが本当の 懐石 です。
旅の僧が、空腹のときに、暖めた石を懐に入れて、空腹を癒したといわれる語源の懐石です。
ここに出ている魚は、お酒が出るまで食べてはいけません。
(酒の肴となるようにだそうです。)

しかし、ここに亭主の真心がこもっていて、絶品の料理にしてあります。

この後P1070061.jpg焼き物P1070062.jpg煮物P1070063.jpg
と料理が出てきます。
ご飯も、最初は、本当に炊き立てのもの、次に少し蒸らしたもの、最後に、しっかり蒸らしたものの順に出されます。
盛り上がってきた頃 海のものと、山のものP1070065.jpgが出てきて、亭主が皆と杯を交わしていきます。P1070064.jpg
(私は、運転手なので形式のみとしてもらいました。)
P1070066.jpg最後に香の物と、ご飯のおこげと、お白湯が出てきて、これらを手順よく食べることで、食器をきれいにします。
最後にティッシュペーパーなどで、拭き清めて、亭主にお返しします。

懐石といっても、華美にならないようにということで、とっても美味しい料理です。

それもその筈、亭主の旦那様が 道場六三郎氏の兄弟弟子ということで、今回私達のためだけに、腕を振るっていただきました。

なんと言う贅沢なんでしょう。

機会が有ったので灰形も拝見できました。P1070068.jpg
とてもきれいな景色が作られています。P1070071.jpg


P1070070.jpgふちだか にはいったお菓子を順に回してP1070069.jpgお菓子を頂
庭で茶室に入る合図の銅鑼の音を待ちます。P1070072.jpg秋の訪れの前ぶれのように紅葉し始めた葉が数枚
飛び石の上でかがんで準備完了の銅鑼の音を聞いて、茶室に再入場してP1070074.jpg床の間の掛け軸に変わって、いけばなと、釜を拝見します。

亭主が入場して、本日のメインイベント
濃茶です。
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正客と次客は、古高麗の茶碗で
三客の私から、お詰までは、織部の沓形の茶碗で呈して頂きました。
香もよく、とっても甘味があるお茶でとても美味しくいただいたのですが、それよりも増して、織部の沓形の茶碗の美しいこと!!
濃茶の点前は、神聖なことなので、あまり写真も撮れなくて、写真は有りませんが、この目にしっかり焼き付けてきました。


この後は、薄茶(おうす)です。P1070077.jpgお菓子も、干菓子です。
とってもかわいらしい、きれいなお菓子が並んでいて、どれにするか迷ってしまいます。

P1070078.jpg薄茶は、濃茶よりくだけた雰囲気なので、少し気楽です。

こうして、11時半より4時半までの5時間、日常とはまったくの別世界を楽しんできました。

前回の感動をもう一度と心待ちにしていたのですが、それ以上の感動を今回も味わせて頂きました。
本当に感謝、感激です。


当日はもちろんのこと、道具の選定から、準備、料理の内容や、仕込み そして後片付け
道具が非常に良い物なので後片付けも大変だと思います。

亭主のご苦労が偲ばれます。
しかし、これも楽しみでして頂いていると思い、次回又呼んで頂ける時を心待ちにしています。
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お茶事 初体験
2009-01-21 Wed 23:10
1月18日
正午の茶事に初めて参加させていただきました。

お茶の先生の兄弟(姉妹)弟子の先生が、亭主で主催していただきました。

私たちの先生が「正客」で次客以降は、花月(かげつ)というお稽古で使う札でくじ引きで決めました。

当日は、ハイエースで先生と弟子6人で 亭主 のお宅へ向かいます。

先生の指示に従いながらお宅へ上らせていただきます。
扉が、1寸ほど開けてあれば「どうぞお入りください」のサインです。
待合、控えの間に入りP1040870.jpg床の間の色紙を拝見します。
この段階でもうすでにお茶時は始まっています。

正客の席の前には、きれいに灰を盛って炭をしつらえた煙草盆がP1040871.jpg

支度が出来ると一度庭に出ます。P1040872.jpgその時このわらぞうりを履くのですが、自分がはいた後次の人の分をこのように並べてあげます。

P1040873.jpg順に、庭に出て、亭主の準備の様子を拝見します。

ころあいを見計らって手水鉢で手と口を清めます。P1040874.jpg手順は、神社のそれとほとんど同じです。

茶室に入ると、掛け軸と、釜、棚の道具類を拝見します。P1040876.jpg

P1040877.jpg新年と言うことで、お鏡さんの代わりに炭が飾られていました。
茶人にとって、炭のおかげでお茶が出来ると言う感謝の気持ちの表れだそうです。

亭主の一人一人に対するご挨拶の後懐石料理が振舞われます。P1040879.jpg椀の蓋の開け方から、お箸の持ち替え方、食べる順序など決まっています。
お酒の頂く手順のようなものもあり(運転があるので私は形式だけでしたが)P1040881.jpgお酒の後は、煮物や焼き物など、とってもおいしいお料理が出されました。

お料理の後もう一度お庭に出ます。P1040883.jpg雨が降ってきたので軒のあるところに席を移して頂いていました。

普段いやな雨ですが、お庭をしっとり濡らすこの雨は、より緑や石を綺麗に見せてくれるので、雨もご馳走の一つでした。
足元にあるのは大きなすり鉢を手水鉢に見立てて配置していただいたものです。

お庭で、お菓子を頂いて、準備が出来ると銅鑼が鳴ります。
銅鑼が鳴り終わるまで聞いてから、もう一度お茶室へ

これからが本日のメインイベント
濃茶の点前です。P1040899.jpg し~んとした中 釜の沸く音と点前の衣擦れの音
そして濃茶を飲みまわします。P1040900.jpg 新年と言うことで、黒と赤の樂茶碗で、内側は、金と銀の超豪華なお茶碗です。

さらっとしているのに濃く、苦味はほとんど無く、甘味が非常に強いとってもおいしい濃茶です。

お道具の拝見も 茶入れ、茶杓、シフク、ナツメ P1040902.jpg どれも素晴しいお道具でした。

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そして、亭主と、正客のやり取りを耳を凝らして聞きます。


この後、薄茶も振舞われ、こちらもとってもおいしく頂きました。

この後、お礼のご挨拶の後、お見送りの中お宅を後にしました。

朝家を出てから帰るまでの約8時間、とっても貴重な体験が出来たと思っています。
これからも機会があれば、又あの空間にいたいものです。
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