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鼓の会
2009-07-15 Wed 21:23
7月5日
鼓の会が、神戸でありました。

私たちが習っている、鼓の師匠望月太明成先生と、その奥様の、娘達が日本舞踊を習っている、若柳吉玉世先生の二人の会が、酒心館ホールでありました。P1050749.jpg

酒蔵を改装したホールです。P1050750.jpg


着物と袴をはいて、P1050753.jpg衣装は準備完了。


P1050756.jpg友人のマコちゃんが花を持って見に来てくれました。
まだ、見に来てもらうほど上達してないのになあ~。


P7050119.jpg
三味線のP1050765.jpg先生ニ人と、浄瑠璃(唄)の先生、太鼓の先生と、笛の先生と、師匠 望月太明成先生と6名のプロの先生一緒に、私とマミちゃんは、初舞台を踏みました。

マミちゃんは、小鼓  私は、大鼓(おおかわ)です。

舞台に上るとお客さんが近いので顔が良く見えてしまいます。
曲が始まり、視線をどうしてよいか解らないので、客席の顔が見えないように、焦点を合わさないようにしました。 お客さんからは、「こいつ、どこ見とんにゃろなあ」状態だったかもしれません。
でもそうしないと、よけいに あがってしまいそうで、仕方ありません。

曲の出だしは、まずまずの出来です。
しばらく進むと、気が緩んだのか? 1テンポ打ち損なってしまいました。
気を取り直して打ち進んだのですが、一生懸命打ったことは覚えていますが、ちゃんと打てたかどうかあまり覚えていません。
何とか、最後まで打ち終えました。



楽屋で、笛の先生の笛を見せてもらったのですが、P1050758.jpgまるで、ゴルフクラブのフルセットのようにいっぱい並んでいます。
その日の出演者にあわせてこの中から数本を持って舞台に上られるんですって。
その日の出演者の音階に合わせるプロの技です。

P1050780.jpg
この後、チッチくんも小鼓で、出演です。
太明成先生も、チョット心配そう。P1050783.jpg P1050784.jpgでもちゃんと上手に打ち終えました。 

P1050790.jpg


この後太明成先生のP1050792.jpgプロの演奏があり、1部 お囃子の部の終わりです。

自分の出演が終わるともう気楽なものです。

この後日本舞踊の舞台です。
吉玉世先生の踊りやP1050800.jpg
P1050804.jpgうちの娘達の踊り


本日のゲストP1050812.jpg中国の揚琴という楽器の 沈兵さんの演奏がありました。 グランドピアノの中身のような楽器を マリンバのように打って演奏されます。
幻想的な音楽です。

この後 揚琴 の曲でP1050817.jpg娘達も踊らしてもらいました。

娘達は、2~3歳ごろから舞台に立っているので、私のこの年での初舞台と違って、慣れたものです。


この後は出演者ぜいいんで打ち上げパーティー
P1050829.jpg太明成先生の「宴たけなわではございますが、」のご挨拶で始まり?
P1050850.jpg歌が始まれば、根が踊り好きの人達が踊り
P1050857.jpg初舞台の感想を10秒間で話し?
P1050859.jpgお囃子の先生方の感想なんかも伺い
P1050870.jpg
チッチくんたちのP1050909.jpg五本締めで お開きとなりました。

お世話になった先生がた、下手な演奏を聴いていただいた方々、準備から後片付けまでお世話してくれた家族 本当に有難うございました。
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鼓の会の下浚い
2009-06-30 Tue 22:31
6月30日

7月5日の鼓と踊りの会の 下浚いがありました。

場所は、前回の稽古で舞台やとゆうだけで緊張した、若柳会館の稽古場です。


家元も、今回は、お母様の鼓の相方として数十年ぶりに打つのだそうです。
P1050702.jpg数十年ぶりでも、流石にいい音がなります。


P1050707.jpg家元の妹さんや
P1050717.jpg私の妹も出演します。


私は、大鼓(おおかわ と読みます)で、一緒に習っているマミちゃんは小鼓です。
P1050713.jpg

小鼓は、「ポン」「タ」と打ちます。P1050711.jpg

大鼓は、その小鼓の合間を「チョン」と打ちます。P1050709.jpg ドラムスで言えばシンバルの感じかな?

下浚い と言うと、会の当日に来られる 浄瑠璃(唄い)の先生 三味線の先生2人 太鼓の先生 笛の先生方が来られています。

曲が始まると、。P1050712.jpg
その先生方の楽器の音で、面食らってしまって、全然分らなくなってしまいました。

普段、三味線だけで稽古をしているので、 

ピアノで練習している人が、フルオーケストラの中に入ったようなものかな?


さらに、「ハアオ!!」など 掛け声をかけたりしなければならないのですが、プロの先生方の掛け声は、テンポといい、声のトーンといい、何より声の迫力が全然違うので 合う筈もないって感じです。

先生に色々助言をもらい 囃子方の先生方に、私たちに合わせてもらえるようにアレンジして頂きながら、下浚いは終わりました。

さて、7月5日の会は、どうなってしまうのでしょうか?
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鼓のお稽古
2009-06-23 Tue 21:22
7月5日に鼓と日舞の会があります。
P1050640.jpg


私たちが鼓を習っている、鳴り物の師匠と 
娘達が習っている日舞の師匠が
夫婦で一緒に開催されるので「二人会」と称します。

今回は、神戸の「酒心館」と言うところでの開催です。

私たちは、稽古を習い始めるときに「会には出ませんけど、よろしくお願いします。」と条件付ではじめたのに、師匠には、通用しなくて、出ることになり、去年の11月から練習してきました。

今日 6月23日は 会の前の最後の稽古日です。

稽古に行くと、いつもの部屋ではなく、若柳流の舞台稽古場での稽古です。
少しでも会場の雰囲気でと言うことで、ここになったのでしょうが、この場所だけでもとっても緊張します。

緊張と、音の響きの違いのあまり、普段間違えないところで間違えたおしました。

こんなことで当日大丈夫なのでしょうか?
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若柳寿延舞踏公演(金剛能楽堂)
2009-04-20 Mon 15:51
4月18日
P1050187.jpg
今日は、若柳寿延舞踏公演(金剛能楽堂)の日です。

若柳流四世家元若柳寿延
今回は、洋楽とのコラボレーションと言うことで、
P1050203.jpg P1050211.jpgバイオリンとフルートとの共演です。


私の、鼓の師匠 望月太明成先生は、
P1050196.jpg鳴り物担当です。

そして私は、望月太明成 先生のワークショップの時間に各楽器の音色や音の表現の説明の後、踊りとの取り合わせの説明のときに、小鼓の若柳美香也さんと一緒に 大鼓(おおかわ)を打つ役です。


この日の為に、友人の 悉皆屋「もり匠」で作ってもらった着物と袴も、この日がデビューです。
P1050236.jpg

ほんの5分ほど、舞台に上るだけなのですが、初めてなので、もう大変です。

舞台に上るなんて、小学校の 学芸会 以来です。

それなのに、初舞台が 金剛能楽堂だなんて・・・・・・・。



そんな舞台を、お茶の先生も見に来てくださいました。

大鼓(おおかわ)は、音を出すのに、準備が大変です。
電熱器(昔は炭火)で暖めて、皮をしっかり張って、調べ(朱色の麻紐)をしっかり締めて、さらに小締めで締め上げます。

普段お稽古ではこんな作業は出来ないので、そのまま打っているので、ちゃんとした音を出したことがありませんでした。

今回は、本番なので、師匠の準備万端整った大鼓を打たしてもらいます。

楽屋では、近隣問題もありちゃんと音は出せません。

さあ、  いよいよ出番です。

下浚えの時に、美香也さんに教えてもらった入り方もうまく出来ず、いきなり緊張が走ります。

所定の位置に座り
師匠の説明後、曲が始まりました。

テンスケテンスケ~~テン チョン タカポカポン

この 「チョン」 が始めて舞台で、ほんまもんの大鼓を打った音です。

この音が、会場を突き抜けていくように響き渡ったように感じました。

なんといい音なのでしょうか。
今までの緊張が嘘のように快感に変わりました。

その後、打ち続けていくうちに、変調のところで、少しづれだし、元に戻すのにあせって、汗が吹き出てきます。

袴に汗が落ちるのが見えたのですが、「もり匠」が撥水加工をしておいてくれたので、汗はそのまま転がっていってくれました。

2曲目のアドリブも、それなりに 楽しんで打つことが出来ました。

曲が終わり、舞台を立とうとすると、袴のすそを踏んでうまく立てません。
何とかごまかして立つと、舞台出口の にじり戸から出るときに、又裾を踏んでしまい、ガタンと大きな音を立ててコケかけてしまいました。 会場の人たちにばれたかなあ。


その後の演目はプロの仕事ですから、舞台袖から楽しんで拝見です。


こうして、無事? 公演は終わりました。

懇親会では、最後に、チッチ君の音頭で「五本締め」にて
P1050240.jpg締めくくられました。

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金剛能楽堂
2009-04-17 Fri 21:48
鼓の師匠が、金剛能楽堂の舞台で、お囃子の解説をされるので、その時にお手伝いを頼まれたので、気楽に引き受けたのですが

なんと、舞台で、大鼓(おおかわ)を打つことになってしまいました。

そして、先日の打ち合わせで、1曲だけのつもりが2曲になり、2曲目はアドリブで打てと・・・・・・・。

それが、明日の18日です。

さて、どうなるのでしょうか?
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鼓の会
2008-11-09 Sun 22:28
11月5日6日と鼓のお稽古がありました。

今月から、新しい曲「越後獅子」になったのですが、

師匠の望月太明成先生から重大発表がありました。

なんと、「来年の7月に会をするからこの曲をしっかりお稽古するように」と

エ~~~!!!!

お稽古はするけれど、会は出ませんときっぱり約束をしてお稽古を始めたのに~。

これはえらいことになってしまいました。
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鼓のお稽古
2008-05-09 Fri 14:53
5月7日8日と続けて鼓のお稽古がありました。

お三味線の先生が2人飛び入り参加していただいたので、太明成先生と合せて三味線3本と超豪華なお稽古になってしまいました。

P1030144.jpg


お三味線の音に圧倒されて、まだちゃんと打てないのに、さらに間違ってしまい、もうわやくちゃです。

お稽古がすんだ頃には、冷や汗でズクズクになってしまいました。

P1030145.jpg

P1030146.jpg
2日目のお稽古は、さらに踊りのお師匠さんらもギャラリーに加わり、さらに緊張が増してしまいました。

今日が今まで習っていた「雛鶴三番叟」の最後の日なのですが、通しで1曲初めてうまく打てたので、これで今日のお稽古を終わってもらいました。
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鼓のお稽古
2008-03-11 Tue 11:03
以前やっていた小鼓のお稽古を、今年から友人と復帰しました。

師匠は 望月太明成先生です。

以前は、小鼓を打っていたのですが、二人でお稽古をしているので、私は、大鼓(大皮)をすることになりました。
P1020871.jpg

小鼓の「ポン」に対して大鼓は「チョン」で大きいのに音は高いです。

P1020873.jpg
大鼓は小鼓の間をすくって打つので
P1020878.jpg
なかなかタイミングが合わなかったり
P1020879.jpg
テンポがずれていったり
P1020877.jpg
とても苦戦しています。
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